車名:ADVAN-PIAAカヤバランサー
ドライバー:田口幸宏(写真:左)
コ・ドライバー:佐藤忠宜
2nd. 4WD/C-class
田口幸宏はミラージュをドライブして96年にBクラスのチャンピオンを獲得し、翌97年からCクラスにステップアップした実力派。それ以来、一貫してタスカからランサーをドライブしてJRCを戦ってきた。シリーズにいち早く投入したRN仕様のランサーも04年に入って一段と熟成され、田口は開幕戦から常に上位入賞を果たす好調ぶりを見せる。そして、ついには最終戦でCクラス初優勝を実現することになった。あわせて全戦で高得点をマークした結果、自身のCクラス最上位となるシリーズ2位を獲得するなど、04年に目覚しく躍進したドライバーのひとりとなった。田口のコ・ドライバーは04年から佐藤忠宜が務めるが、佐藤も小西重幸や綾部美津夫と組み、海外ラリーの実戦経験もありコ・ドライバーとしての実績は豊富だ。田口と初コンビを組んだ04年、シリーズを2戦欠場した小田切則之を退け、Cクラスの“ナビゲーター”チャンピオンを獲得している。

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