車名:シャフト BRIG ウエッズ インテグラ
ドライバー:飯泉 忠男(写真:左)
コ・ドライバー:石田 裕一
1st. 2WD/B-class
02年からの排気量区分の変更にともなって、1.8リットルのセリカがCクラスから移動し、インテグラがシビックに変わって増長するなど、ここ2年のBクラスにおけるマシン勢力図は大きく変化してきた。その2年目となる04年は、インテグラVSセリカの構図が激化。インテグラを駆って2年目の飯泉忠男は、序盤こそ出遅れたものの2位に入った2戦目のグラベルで勢いをつけ、路面コンディションに関係なく高いパフォーマンスを発揮。ターマック2勝、接戦の末に最終戦のグラベルも制し追撃するアキラを退けて2年連続のチャンピオンを獲得した。この躍進にはドライバーを隣の席から叱咤激励するコ・ドライバー石田裕一の存在も大きかった。また石田はそのナビゲーションの手腕もさることながら、ラリーの表彰式における彼のパフォーマンス(スピーチだが)に期待するファンも多かった。

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